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リストランテ ステファノ

仕事がらみで久しぶりに神楽坂に行きました。どこか落ち着いて話が出来る場所はないかな、と、当てもなく神楽坂を歩いていると、細いビルの隙間の奥に、こぢんまりとしたたたずまいのレストランがあり、それがリストランテ ステファノでした。
 内装は、木のぬくもりをいかした、家庭的な温かさのある雰囲気で、落ち着いていますが、気取った感じはありません。ランチは、パスタランチが、飲み物付きで1000円からありますが、お勧めは、平日のランチプレート1260円。日替わりで、前菜、パスタ、メインとサラダが盛り合わせになっているので、いろんな味を少しずつ楽しむことが出来ます。この日はブルザンのハーブに似たチーズを生ハムでまいた前菜。パスタはラザニア。チキンのグリルがメイン。前菜も相性抜群でしたけど、特にラザニアには、キノコがたっぷり挟んであって、とてもインパクトがありました。
 が、なんと言っても感動したのは、メインの付け合わせのマッシュポテト。一見、普通の黄色みを帯びたマッシュポテトですが、舌触りが違う。私にはとても懐かしい細かいざらざら感。ここのマッシュには、挽き割り麦が入っていました。これは、フランスにいた頃、よくおやつに食べた「ガトースムール」というお菓子に使われているものです。ガトースムールというのは、カスタードプリンの中に挽き割り麦が入っているもので、日本で言うと、粟ににている細かいつぶつぶの舌触りが何とも後を引くお菓子です。フランスではとても普通の食べ物ですが、日本で出されたのを見たことはなく、いわゆるフランス菓子のお店でもおいてあるところを知りません。私はこれが大好物だったので、わざわざ頼んで、挽き割り麦を買ってきてもらい、家で作っています。こんなところで再会できたことが嬉しくて、よけいこのお店が好きになりました。挽き割り麦は、いわゆる高級材料ではなく、庶民的なものなので、それだけここのシェフが、家庭的な味を大切にしているように感じました。
 ランチプレート、などというと、こぎれいな盛りつけで、「おなかいっぱいになるかしら?」 という店も多いですが、ここは量もたっぷりしていて、しかも小さな焼きたてのパンがいくつもついてくるので、男の人でも十分満足できそうです。このパンも、ハーブが練り込んであったり、バリエーション豊かです。これに温かい飲み物が付いて1260円は、かなりお得感があります。
 お腹はいっぱいでしたが、デザート420円もトライしてみました。カスタードプリンにアーモンドのケーキ、飾りに小さなフルーツとホイップクリーム。そしてお皿には、何種類ものカラフルなソースを使って、美しい模様が描かれていました。ボリューム的には、これだけを食べるのでは物足りないですが、あのたっぷりの食事の後では、食べきるのにはちょうどいいボリューム。目でもたっぷり楽しめるので、お友達とおしゃれなランチ、というときにはいいですねえ。
 またぜひ立ち寄って、お友達とゆっくりおしゃべりしたい、そんなお店でした。
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こんにちは。イラストレーターの松本絵里です。
主に子供向けのイラストや絵本の仕事をしています。お笑い系の旅行エッセイも書いてます。
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