fc2ブログ

篝 銀座

友人の展覧会があり、久しぶりに銀座へ。
そのときに「いい機会だから」と行ってみたのが、
篝です。
 11時20分くらいに着いたのも関わらず、
既に細い路地には長蛇の列。はみ出した人が
表のブティックの前に並んでました。

後ろに着くと、お店の人が人数を確認しに来て
「今からですと、1時間以上お待ちになるかと思いますが」ですと!
ラーメン食べるのに、そこまで並んだとこは未だかつてなかったんですが、
一緒についてきていた娘が「どうしても食べたいから、待つ」と言いだしました。

実はこの娘は、おいしいものに対してものすごく嗅覚が効くのです。
おいしいラーメンランキングでも、その名がとどろく名店。
まあ、並んで食べるのも話の種かと、そのまま並びました。

篝1

きっちり1時間で、順番到来。

篝2

わずかカウンター8席ほどのほんとに小さいお店ですが、
店内は白木を基調とした落ち着いた雰囲気で、さすが銀座の人気店という感じです。
海外からの旅行客らしいグループもたくさん並んでいましたが、
ラーメン店にもかかわらず女性客が多いのも、特徴です。

一番人気の鶏白湯sobaを注文しました。

篝3

篝4

さすがこれを見ると、女性客が多いのも頷けます。
お野菜は、一つ一つの野菜の味の良さを十分に引き立てるよう調理されており、
正直「ゴボウ?カボチャ?」と思ったんですが、
食べると合うんですね~、これが!

鶏肉のチャーシューも、「こんなに柔らかいの初めて!」と、娘が感動するほどしっとり。
濃厚なのに後味がしつこくない独特の白湯スープは、
コラーゲンたっぷりで上品な味わい。

sobaと書いてあるように、分類はラーメンかもしれませんが、
なんか別次元のものを頂いている、という印象でした。

心から満足して950円。1時間待ちはきついけど、待っても十分その甲斐があるお味です。
さすが、ミシュランガイドに紹介されているのは伊達ではありません。

焼きご飯&蕗味噌&明太子という、メニューもあり、
「次はそれも食べたい!」と早くもリクエストされています。



スポンサーサイト



つぼ蒸し料理金香楼

5月中旬、久しぶりに横浜の中華街に行きました。

以前に比べ、高級老舗中国料理店が減り、
食べ放題のお店、屋台のようなテイクアウトのお店が増えたように感じます。
まあ、一時期、「中華街は高いだけで味は今ひとつ」という
芳しくない評判が立ったりした時期もあったし、時代の流れなんでしょうね。

そんな中、地元の友人お勧めのつぼ蒸し料理のお店に行きました。
よく中華料理のお店の前に置いてある大きな壺。
あれの中に、小鍋というか小壺をたくさん入れて、蒸し上げるのだそうです。
じっくり火が通るので、お肉はとろとろ、お野菜は甘みが増すという話。

つぼむし1

こちらが牛すじのつぼ蒸し。もうほんとにお肉がほろっと骨から外れて、
とろっとろ。韓国料理のオックステールスープみたいな感じです。

つぼむし2

一緒に煮込んである大根などの野菜にも、スープのうまみが
芯まで染み渡っていて。。。
壺型なのでわかりにくいのですが、結構なボリュームです。

これに麻婆豆腐と、お口直し程度の小さな一口小皿が3種類、ご飯にデザート。

つぼむし3

これだけついて、お値段なんと800円!
お腹も心もお財布も大満足のひとときでした。





天空の庭 星のなる木

叔母が「おいしいお店があるから」と
天空の庭 星のなる木に連れて行ってくれました。

サンシャインの59Fは、展望階がクローズしている今は
サンシャインの最上階になります。
落ち着いた個室は、大きな窓からの夜景が素晴らしく、
これを見るだけでも来た甲斐があるというものです。

星のなる木2

星のなる木1

星のなる木3

星のなる木4

いずれもよく吟味された材料の、素材の味を生かしつつ丁寧に見た目も味付けも工夫された品々で、
さすが!という感じでしたが、なかでもデザートの和三盆糖のプリンが出色の一品でした。

とろけるような滑らかさと、和三盆糖の優しい甘さが、口に入れた瞬間に溶け合って
「他でお食事をされてから、これだけを食べにいらっしゃるお客様もいます」というのもうなづけます。

大きな会場としても使うせいか、部屋の壁の向こうのにぎやかな騒ぎが丸聞こえなのは
ちょっと残念ですが、贅沢がしたいとき、とっておきの人との大切なひと時にはもってこいのお店です。





 

美しょう 銀座

久しぶりに学生時代の友人たちと、銀座にランチに行きました。
この日は、友人お勧めのお店、フレンチの「美しょう」です。

こじんまりした店内は、シックで落ち着いたインテリア。
大人のための隠れ家のような雰囲気です。

まずは、ハゼのマリネの前菜からスタート。

美しょう1

他のお料理もそうでしたが、こちらの料理は、どれも色彩がとてもきれいです。

そして、キノコたっぷりのポタージュの後が、メインの豚肩ロースのカイエット・ソーセージ

美しょう2

美しょう3

プリプリした皮までおいしい、手作りの大ぶりのソーセージは、肉のうまみがたっぷり凝縮されていて、
手の込んだ逸品。カラフルな蕪など、珍しい野菜も色とりどりに盛られたお皿は、
見ているだけで楽しい気分になります。

最後に、キャラメルの風味も豊かなプディングのデザートが出てきて、大人のランチを締めてくれます。

美しょう4

この優雅なランチに、一休で予約すると、スパークリングワインやクランベリージュースなどのワンドリンクがついて、
税込みで2500円でした。

男の人だと、量的には物足りないかもしれないけど、
女性なら、ちょっと優雅なひと時を過ごすのにはぴったりです。

子どもがいると、どうしてもファミレスやカジュアルなレストランが多くなりがちですが、
たまにはこんな静かなお店でおしゃれなランチができると、幸せ気分ですね。





キッコーマンの生しょうゆ

洋食頻度の高い我が家では、以前から」しょうゆは小さめのボトルが定番。
何かで大きなボトルをもらうと、なかなか使いきれず、気が付くと、
「なんか、色が濃くなってない?」ということになるから。

だから、鮮度が変わらない生しょうゆの密封ボトルは大歓迎で、
さっそくこちらに切り替え、愛用してるのですが。。。

今回購入したキッコーマンの「しぼりたて本醸造生しょうゆ」
しょうゆを使おうとボトルを押すたびに「ぴ~ぷ~」と
鳴くんです。

ちょうど、子供の時に遊んだ、くるくるまかれた紙の筒が、
笛を鳴らすたびにぴよ~~んと伸びる、夜店で売ってる笛みたいな感じ。

なんだか力が抜けるような音で、つい笑っちゃう音ですが、
今までもボトルで鳴くのはなかったので
「もしや、空気が入っちゃって、しょうゆの鮮度が保たれていないのでは!?}と
心配になり、お客様センターに聞いてみました。

そしたら、大量に作られたボトルに、時折あるんだそうです。
密封を保てるよう、しょうゆが入っている内袋とボトルの間に、
ボトルが元に戻る際に、空気が入るよう、注ぎ口の上部に
小さな穴が開いてるんですが、
これが増えと同じ役目をしてしまうものがあるそうです。

よく見ると確かに小さな穴が二つ!
なるほど、この穴が口笛を吹いていたんですね。

なんとなくもの悲しい音が、秋の虫たちの演奏会の
景気づけになっているかもしれません。
プロフィール

eri

Author:eri
こんにちは。イラストレーターの松本絵里です。
主に子供向けのイラストや絵本の仕事をしています。お笑い系の旅行エッセイも書いてます。
ホームページhttp://www.eri-m.jp/も、ぜひのぞいてみてくださいね。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク